
背景
2004年以降、金融庁から発表された2次にわたるアクションプログラムで求められた課題は『健全性の確保と収益力の強化』に他なりませんが、これを直接的に達成できる手段はありません。
それどころか、「どのような顧客、どのような業務から収益が得られているか、採算は取れているか」を合理的に把握できるシステムを構築できている金融機関はそれほど多くありません。
この『健全性の確保と収益力の強化』を達成するためには、明確な経営方針に基づいた企業活動が円滑に実施されることが必要ですが、まず第一に自金融機関にとってのコアとなるお客様の選別と的確な営業戦略がプランニングできる管理会計システムの整備が特に重要であると考えられます。
この収益管理を目標とする管理会計の仕組みにより、前述の『健全性の確保と収益力の強化』が実現できると同時に日常の営業活動の質を向上させ、金融機関全体の営業力向上に大きく寄与します。
管理会計は、経営・営業戦略立案に資するばかりでなく、その検証機能を提供し、かつ営業局面においては顧客・営業支援情報を提供するものでもあります。
収益管理システム(PROOF/MA) は、金融機関経営のPDCAサイクル運営を、「リスク調整後収益」という"共通の尺度" により実現する管理会計の基本インフラを提供します。
製品概要

収益管理システム(PROOF/MA)の概要
個別スプレッド収益管理
- 預貸金の個々の取引毎に、取引属性に応じた営業店への各種仕切レート手法によりトランスファープライスを実行
- 仕切りレート手法により個々の取引毎に月次で営業店スプレッド収益実績を把握
- 個々の預貸金取引毎に取引満期又は金利満期迄の予想収益を算出
リスク調整後収益管理
- 個々の取引毎の期待収益から経費を控除した業務純益、信用コストを控除したリスク調整後収益を把握
- 収益係数は、営業店別、担当者別の視点で分析可能
- 科目別、商品別、業種別、格付別、人格別、TP手法別及び組合せなどの切り口で集計可能
- 顧客別、採算状況別に分析ができ、必要に応じて取引明細に掘り下げることが可能
統合リスク管理
- 信用リスク、市場リスク、オペリスクなどを統合して、リスク量対比の自己資本の十分性検証を実施
- 自己資本比率目標設定、リスクバッファーを考慮して配賦可能リスク資本額を算出
パフォーマンス評価
- 一般与信部門に配賦可能なリスク資本を算定し、各営業店のリスク資本使用状況、リスク資本対比の収益等を考慮してリスク資本の配賦を実施
- 期中、月次単位にリスク量を計測し、リスク枠の使用状況を管理
- 営業店単位に、配賦されたリスク資本を使用して如何に収益を上げているかのパフォーマンス指標(RAROC:資本収益率)を管理し、併せて資本コスト調整後収益(EVA)を算出
業績評価
- 営業店別にRAROA、RAROCを算出し、その背景にある調達コスト、経費、信用コスト、評価純益等を時系列把握
- 所与の評価純益となった要因を残高、金利、デフォルト確率、回収率その他の寄与率で分析
- 全担当者の業績評価上の評点とその根拠を算出
リスク調整後収益を前提にした業務機能
以下の業務機能を提供
- 与信ポートフォリオ管理
- プライシング
- 個社別採算管理
- 個社別収益シミュレーション
- ガイドライン金利設定
機能概要
開発元
オープン・アクセスフィア株式会社

東京都港区芝2-29-10 パシフィックシティ芝ビル4階
Tel03-5418-7730 fax03-5418-7731
http://www.accessphere.jp/
販売代理店
株式会社アイ・ティー・ワン
ソリューション営業本部

Tel:03-5363-5891 / fax:03-5363-5892
E-Mail:proof@it-one.co.jp
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