RPA導入支援サービス サービス&ソリューション
RPA開発支援事例
IT-One RPA開発支援事例
株式会社JTB クルーズ部 様
- ご担当業務をお聞かせください。
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古瀬様JTBにおけるクルーズ事業(アウトバウンド)を仕入・企画・造成・販売の製販一体組織で総合的に推進しております。
仕入造成部門においては各クルーズ船社からの仕入対応はじめ商品の企画、造成、オペレーション業務を行い、販売部門においては販売対応やお客様向けイベント、説明会等を実施しております。 - 「RPA」ツールの導入を検討した「きっかけ」を教えてください。
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古瀬様クルーズ旅行商品を造成、販売していく中で、弊社側のシステムと各船社のシステムが接続されていない為、業務効率に課題があり、主にシステム登録の効率化を図ることを目的にRPA導入の検討をすすめることになりました。
- 「RPA」を開発推進していくにあたり効果の体感や苦労された点は?
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佐藤様ツール選定においてはWinActorがシステム部門で選定されていたため、導入致しました。導入当時は部内にITに明るい人材がおりましたので、時間はかかりましたが、何とかシナリオ開発を進めることができておりました。
開始後しばらくは順調だったのですが、RPAを推進していたメンバーの異動やWindowsOSのバージョン変更などがあり、メンテナンスができず一部の業務がアナログな業務対応に戻ってしまった経緯があります。 - どのように改善し推進されましたか?
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古瀬様弊社と以前よりお付き合いがある株式会社アイ・ティー・ワン(以後、IT-One)がRPAのサービスを提供されていると案内がありました。クルーズマーケットの伸長もあり、さらなる業務の効率化と生産性の向上の為、単純作業はRPA化、社員は人がやるべき業務に集中させ、弊社の基幹システムをはじめ様々なシステムを把握されているIT-OneにRPA支援をお願いすることにしました。
- IT-Oneの印象はいかがでしょうか?
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佐藤様今まで作っていたRPAと比べると、画像認識の設定基準・条件分岐・スムーズに動くための設計コンセプト・そもそものRPAの知識が豊富など様々な要点がありますが、期待以上の品質のRPAが出来上がりました。また実際に業務を行っている社員と積極的にコミュニケーションをとっていただけたので尚一層にスピード感をもったRPA適用ができたと感じています。
- RPAを導入してからの社内の変化は?
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佐藤様RPA化できた業務はロボに任せることで品質やスピードが安定し、各担当者はより創造性を求められる業務に集中できています。残業も減りました。
RPAの成功例がいくつも生まれていて、以前にも増して各担当から積極的なPRA適用案が出るようになりました。 - 社内表彰を獲得されたと伺いましたが、どのような内容での表彰だったのでしょうか?
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古瀬様年1回行われる業績表彰がありBPR部門で特別賞を受賞しました。
RPAの導入は全員の業務の棚卸から始まりました。
その後、業務を仕分けし「単純な作業」をRPA化することで本来「人」がやるべき付加価値業務に充てることができたのと同時に業務に対する意識改革にも繋がりました。 - 今後の目標をお聞かせください。
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古瀬様先ほども申し上げましたがRPA化の成功により現場からRPA化したい業務候補が、多くあがってきていますので引続きIT-Oneと協力して推進し生産性の高い組織づくりを目指します。
また、JTBグループ全体でもRPAの導入は各社・各部門進めていますが、おそらく課題や苦労されている部門もあるかと思いますので、当部門の事例紹介やRPA適用業務の見学会など積極的に発信を行いJTBグループ全体のRPAによる自動化での生産性向上の一翼を担う存在になれればと考えています。